新型コロナウィルス抗体(IgG / IgM)検査について

花粉症について

6/1(月)より、採血による新型コロナウィルス抗体検査が始まりました。


*当院で行う検査は、抗体検査であり、PCR検査、抗原検査ではありません。

*現在、発熱や咳の症状がある方には、PCR検査をおすすめしております。

*抗体検査は、お子様の検査も可能です。


この検査の費用は保険適応外で、12,000円(税込)になります。

検査キットの在庫数がありますので、事前のご予約をお願いいたします。


抗体検査とは?  

抗体とは、ウィルスなどの病原体からからだを守るための免疫です。侵入したウィルスに対して、体内の免疫システムがつくる物質が抗体であり、その存在を検知する検査です。

感染症の診療に必要な抗体は2種類 IgM と IgG で、病原体が体内に侵入した後に最初につくられる抗体がIgMで発症から約1週間前後で抗体量が増え陽性となります。
一方IgGは発症から3~4週間経過してから陽性になります。

抗体検査を行う意義は? 

 新型コロナウィルス感染症は、発熱や咳などの典型的な症状が出ない方が過半数を占めると言われております。

そのため、コロナウィルスを疑う項目の中から先日「発熱4日間以上」という条件が削除されました。
感染していても自覚症状がなく、かかったことに気づかない軽症の方が多く存在するのではないか?と推測されます。

現時点では、日本国内では抗体検査は新型コロナウィルス感染症の診断法として用いることは、データーの蓄積が不十分であり有用性は確立されておらず保険適応外となっております。

しかしながら、罹患していたかどうか?を調べるための方法としては一定の意義があると思われます。

抗体検査キットついて  

 当クリニックでは、現在「イノビータ」という新型コロナウィルス用抗体検査キットを使用しております。
また、今後経過をみながら製品を変えていく可能性はあります。

 随時、報告させて頂きます。

こんな方におすすめしております

*少し前に風邪症状があり健康状態は戻ったものの、それが新型コロナウィルス感染症だったか心配な方

*出勤するまたは登園登校するのに際し、自ら免疫を持っている状態か予め確認しておきたい方

*社員の方を海外赴任に復帰させるにあたって確認が必要な方。

*その他、心配がございましたら医師にご相談ください。


検査結果について 

検査は15分ほどで結果が出ますが、ご受診いただいて結果をお渡しできるまで30分から1時間程度を見込んでください。


IgM(-)陰性IgM(+)陽性
IgG(-)陰性 罹患なし
発症初期・早期
IgG(+)陽性 罹患すみ
発症早期

IgM(-)IgG(-) : 新型コロナウイルスに罹患したことがありません。

         (ただし発症から2週間以内だと本当は罹患しているのもかかわらず 陰性と出てしまうことはあります)               

IgM(-)IgG(+) : 新型コロナウイルスに罹患すみです。症状が消失していれば治癒している可能性が高く、周囲に感染させるリスクも低いと言えます。


IgM(+)IgG(-) : 新型コロナウイルス感染症に罹患している可能性が高く発症早期です。そのためPCR検査、抗原検査などの確定診断につなげる必要があります。


IgM(+)IgG(+) :新型コロナウイルス感染症に罹患しており、まだ発症早期(2週間以内)の為、周囲に感染させるリスクがあります。そのためPCR検査、抗原検査などの確定検査につなげる必要があります。


結果によっては保険診療が必要となったり、PCR検査と抗原検査は、他院ご紹介となりますので必ず保険証をお持ちください。

*現在 東京逓信病紹介させていただいております。

検査結果・診断書の発行について 

 検査結果については、抗体検査結果を記録した紙をお渡しします。(無償)


また、諸事情があり抗体検査の限界・状況をご理解して頂いたうえで英文検査結果等をご希望の方は医師にお伝えください。

英文 文章料5000円をご負担いただいております